100万回きかせてよの衝撃。

少女漫画はあまり読んでないんですが、おおばやしみゆき先生の作品は大好きです。一番好きな作品は放課後チルドレンですが、それはまたいずれ本ブログ→http://tukigamiteta.blog43.fc2.com/の方で書くとして…


「放チル」終了後の連載「100万回きかせてよ」の1巻。普通?の女の子の家にお金持ちでカッコいい男の子が居候としてやってくる、っていうベタなラブコメなはずなのに、おおばやし先生の手にかかるとこうも面白くなるのかっ。
お風呂に入ってるときに猫に洗面器でお湯のませるとか、5日連続カレーとか笑、鍵あけっぱなしでトイレで読書とか、こういうずぼらな生活の描写が素敵すぎて悶絶。特に主人公のすぐりが、がさつなところがあるけど素直で可愛いんだよねぇ。

絵的にも、1巻の時のすぐりは完成されてると思うんですよね。放チルの時より洗練されてきた感じ。なのに、

なんでいきなりこの絵になるの…涙。もう、この絵柄の変化がかなりショックで、100万回は1巻しか読んでないんですよ…

この柔らかい笑顔も

このくしゃくしゃの泣き顔も
もう見れないのか…と思うと寂しい。

1年ほど前、10年ぶりにおおばやし先生の新作をよんでみた感想を書いたのですが→http://tukigamiteta.blog43.fc2.com/blog-entry-18.html、これを補完する感じでまた感想書きます。100万回〜の2巻以降も欲しいんですが、どこにも売ってないんですよね…